ガラム監修 カレー鍋のつゆでつくる
料理家・渡辺康啓氏考案 オリジナルレシピ
マサラチキンのカレー鍋
<材料>
骨付き鶏ぶつ切り 260g、スパイス小袋 2g、塩 2つまみ、サラダ油 小さじ2、にんにくすりおろし 小さじ1/2、トマト 1個、オクラ 8本、小松菜 、お米 60g
<作り方>
1.骨付き鶏ぶつ切りは、付属のスパイス、塩・にんにくのすりおろしを揉み込んで1時間以上馴染ませる(冷蔵庫で翌日までおくと、なお馴染んで美味しい)。
2.トマトはくし切り、オクラは塩をふって板ずりし、がくの周りを包丁で裂いておく。小松菜は5cm幅にザク切りにしておく。
3.お米はザルに入れて洗い、たっぷりのお湯を沸かした鍋に入れ15分茹でてザルに取る。
4.鍋にサラダ油を温め、1の鶏肉を入れる。表面の色が変わるまで中弱火で炒める。※火が強いとスパイスが焦げるので注意。
5.カレー鍋のつゆを注ぐ。2の小松菜・トマト・オクラを入れて蓋をし、沸騰させる。弱火に落とし、5分ほど煮たらできあがり。
6.<リゾットの作り方>具材を食べ終えたら、3の茹でておいた米を入れる。5分ほど煮て、溶き卵を全体に回し入れる。味をみて、足りなければ塩を入れて味を調えれば出来上がり。
パクチーもつカレー鍋
<材料>
ホルモン 280g、キャベツ 1/4球、玉葱 1/2個、豆腐 1/4丁、にんにく 1片、パクチー 適量
<作り方>
1.鍋にお湯を沸かし、ホルモンを入れる。再び沸騰してきたらザルにあげる。
2.キャベツはザク切りにし、玉ねぎはくし切りにする。豆腐は食べやすい大きさに切り、にんにくは薄切りにする。
3.鍋にカレー鍋のつゆを入れ、1のホルモンを入れる。2の玉ねぎとにんにくを入れ、その上にキャベツをのせる。豆腐をのせて火をかける。沸騰したら弱火に落とし、蓋をして5分煮る。
4.パクチーをたっぷりのせ、付属のスパイスをふって食べる。〆はうどんやちゃんぽん麺がおすすめです。
プロフィール
渡辺 康啓<料理家>
1980年生まれ。くいしんぼうの父とパティシエの母の間に生まれる。
COMME des GARCONSにて働き、独特の美意識を学ぶ。
2007年、料理家として独立、東京・二子玉川にスタジオを構え、料理教室をメインに活動し、その後2015年に活動の拠点を福岡へ移す。移転後もテレビ、雑誌などのメディア出演の他、全国へ出向いて各地の食材を使った料理会を開催し、その地方特有の食材の新たな表情を提案している。